関門通信

2007年01月31日更新

編集の手引き

目次

  1. 書式
  2. 必須のHTML
  3. そのほかの覚書
  4. 記事の書き方
  5. 記事投稿(ログイン)

書式

書式は過去を引きずった側面があり、良し悪しではありません。統一した書式は執筆者の意図や定義を厳格化します。これは、閲覧者の誤解を防ぎ、読解する労力を軽減します。検索の精度が高まることから、記事の利用価値も高まります。神経質になる必要はありませんが、ご協力いただければ編集者が助かります。

英数文字は半角文字
例:3000、日本IBM
数字の単位は4桁で区切る
日本古来の数式に従います。ただし、千、百、十の単位は原則として使用しません。また、正確を期すため、下位の桁ではゼロを含めます。
例:1兆2325億0020万円
日付は西暦
資料等が和暦で掲載されている場合は和暦西暦対応表を参照してください。
例:2005年12月20日
時刻は本文中では24時間制
午前・午後は使いません。欧文句読点のコロンで時分秒を区切らないでください。時刻表を作成してその枠内に数字を入れる場合は、この限りではありません。
例:11時20分(「11:20」、「午前11時20分」としない)
例:7時~翌2時(「7時~26時」は可。推奨はしない)
単位はメートル法
和文略語がある場合はそれを用います。
例:ヘクタール(ha) → ヘクタール あるいは 平米(1ヘクタールは1万平米)
例:平方メートル(㎡) → 平米
例:立方メートル(㎥) → 立米
例:キロメートル(km) → キロ
例:センチメートル(cm) → センチ
区間などの隔たり(距離)を示す場合は(― 全角ダッシュ)
地名の前後関係は、関門と他地域の場合は関門が先とします。関門が関係しない場合および関門地域内の場合は、記事が主眼を置く場所を先とします。
例:新北九州―羽田線
例:那覇―福岡線(那覇が記事の中心の場合)、福岡―那覇線(福岡が記事の中心の場合)
価格帯や時刻などの帯域(幅)を示す場合は(~ 波形)
例:1万0500円~2万円
漢字などが連続して語構成が不明確になる場合は半角スペースを挟む
例:トヨタ自動車九州 苅田工場(トヨタ自動車九州の苅田工場であって、トヨタ自動車の九州苅田工場ではない)
語句が並列(対等)関係にある場合とカタカナの単語を区切る場合は、(・)、順接する場合は(、)。
例:深夜・早朝便
例:本社、北九州市
例:山口西部・北九州・京築(並列。全部が一つのまとまりの意)、山口西部、北九州、京築(順接。列挙した地域の意。通常はこちら)
横文字はカタカナに変換する
公式文書に横文字が正式名称として記載されている場合でも、特別な事情がない限りカタカナへ変換します。横文字を記載することで閲覧者の理解を容易にする場合は括弧内に補います。

例:マザー・コメット (Mother Commet)
横文字の頭字語は使わない
ただし、横文字以外では世間一般に流通しないような言葉は、これに該当しません。
例:全日空(「ANA」としない)
例:JR九州 (「ジェイアール九州」とする必要はない)
英語をカタカナに変換する場合は、Vの音はバ行へ変換する
例:St. Valentine → セント・バレンタイン(「ヴァレンタイン」としない)
機能語はひらがな
代名詞(「わたし」「それ」など)、接続詞(「しかし」「もっとも」など)、感動詞(「ああ」「いや」など)、助詞(「は」「を」など)、助動詞(「ようだ」「ない」など)、補助動詞(「できる」「いる」など)は原則としてひらがなで示します。
文体は常体
論説に限っては常体に限定しませんが、原則は常体とします。断定の助動詞は原則として「だ」を用います。
見出しを(~ 波形)で繋ぐときは、後者は典拠
例:北九州の景気拡大が最高潮へ~日銀短観
例:新北九州空港の21時間運用を正式通知~国交省
見出しに全角スペースを挟むときは、後者は概要
例:スターフライヤーが第七次増資 資本金43億円
例:国勢調査速報、関門は3万人減 空洞化が深刻
見出しの半角スペースは、単なる語句の列挙
例:新北九州空港 小さく生んで大きく育てる
例:西日本最大の港 北九州港の行方
所在地表記
関門都市圏(最大範囲)は県名を省いて市町村名から表記します。その他地域は政令市を除いて県名から表記します。
例:苅田町(圏内)
例:福岡県久留米市(圏外)
例:大分県大分市(圏外)
本社所在地は登記ではなく実際の所在地
不明な場合は登記所在地でかまいません。上場会社の場合はヤフーや日経などで調べてください。
例:小野建(本社、北九州市) 登記は大分市
例:宇部興産(本社、東京都) 登記は宇部市

必須のHTML

編集画面の記入用紙(フォーム)では自動処理を行います。改行した場所には <br />(強制改行)があると推定します。1行空行を設けた場合は文節があると推定し、<p>~</p> で囲います。これ以外ではHTMLタグを使用する必要があります。なお、タグは半角英数で記入用紙に直接書き込みます。ボタンを押すなどの操作を行うのではありません。

節 <p>~</p>

自動処理されます。しかし下で説明する段落やその他のタグとの整合性を考えて、タグを省略せずに書き込むことを推奨します。p タグは節を作ります。

記入例(タグを省略する場合):

新規航空会社のスターフライヤー(本社、北九州市)は12日、第四次第三者割当増資を実施した。今回の増資は総額5億7500万円で、これまでの増資では最大規模。資本金は12億2700万円になった。

新しい株主は太陽交通(本社、行橋市)ほか、三井物産、東京海上日動火災保険など24社。東陶や安川電機などの既存株主も追加出資に応じた。

記入例(タグを書き込む場合 - 上と同じ効果):

<p>新規航空会社のスターフライヤー(本社、北九州市)は12日、第四次第三者割当増資を実施した。今回の増資は総額5億7500万円で、これまでの増資では最大規模。資本金は12億2700万円になった。</p>
<p>新しい株主は太陽交通(本社、行橋市)ほか、三井物産、東京海上日動火災保険など24社。東陶や安川電機などの既存株主も追加出資に応じた。</p>

表示例:

新規航空会社のスターフライヤー(本社、北九州市)は12日、第四次第三者割当増資を実施した。今回の増資は総額5億7500万円で、これまでの増資では最大規模。資本金は12億2700万円になった。

新しい株主は太陽交通(本社、行橋市)ほか、三井物産、東京海上日動火災保険など24社。東陶や安川電機などの既存株主も追加出資に応じた。

段落 <p class="danraku">~</p>

段落を作りたい場合に用います。節と節の間に1行空行が生じます。

記入例:

・・・一財団法人への利益誘導と受け取られてもやむをえない側面がある。</p>
<p class="danraku">和気耐火工業跡地のある浅野3丁目西地区は北九州市が1991年に策定した小倉駅北口地区整備構想の「アミューズメントゾーン」に位置づけられ、・・・</p>

表示例:

・・・一財団法人への利益誘導と受け取られてもやむをえない側面がある。

和気耐火工業跡地のある浅野3丁目西地区は北九州市が1991年に策定した小倉駅北口地区整備構想の「アミューズメントゾーン」に位置づけられ、・・・

小見出し <h4>~</h4>

長い記事などで記事の中に見出しを立てる場合に使用します。h1が「関門通信」、h2が「主要」「論説」などの記事の分類、h3が記事の見出しとして予約済みです。従って、小見出しには h4 を当てます。同様に h5 は孫見出しになります。

記入例:

・・・スペースワールド、ジェイコム北九州、コジマ、いのちのたび博物館など、対象地域に立地するすべての企業・施設が九州電力から東田コジェネに切り替えた。電気料金は10%程度安いという。</p>
<h4>電力小売自由化と新日鐵</h4>
<p>電力小売自由化は2000年に大規模工場や百貨店などの大口顧客を対象として始まった。2004年には中規模工場やスーパーにまで範囲が広がり、2007年には全面自由化される。</p>

表示例:

・・・スペースワールド、ジェイコム北九州、コジマ、いのちのたび博物館など、対象地域に立地するすべての企業・施設が九州電力から東田コジェネに切り替えた。電気料金は10%程度安いという。

電力小売自由化と新日鐵

電力小売自由化は2000年に大規模工場や百貨店などの大口顧客を対象として始まった。2004年には中規模工場やスーパーにまで範囲が広がり、2007年には全面自由化される。

一覧表示

一覧表示します。二つのタグを組み合わせて使用します。ul (unordered list) の代わりに ol (ordered list) とすると、数字つきの一覧になります。

記入例:

<ul>
<li>一つ目の項目</li>
<li>二つ目の項目</li>
<li>三つ目の項目</li>
<li>四つ目の項目</li>
<li>以下、任意の数まで増やせます</li>
</ul>

表示例:

  • 一つ目の項目
  • 二つ目の項目
  • 三つ目の項目
  • 四つ目の項目
  • 以下、任意の数まで増やせます

記入例:

<ol>
<li>一つ目の項目</li>
<li>二つ目の項目</li>
<li>三つ目の項目</li>
<li>四つ目の項目</li>
<li>以下、任意の数まで増やせます</li>
</ol>

表示例:

  1. 一つ目の項目
  2. 二つ目の項目
  3. 三つ目の項目
  4. 四つ目の項目
  5. 以下、任意の数まで増やせます

上級者向けの処理

  1. 表組みを挿入する場合は、table タグに class="kihonhyoo" というクラス指定をつけてください。詳細は実例のソースをご覧ください。
  2. span 属性に class=""yomi" というクラスをつけると文字列の下に破線を引きます。title に漢字の読みを入れたり、語句の意味や説明を書いておけば、ポインタを当てたときにポップアップで表示します。
  3. 画像をアップロードするには、記入用紙上にあるボタンを押して、指示に従ってください。アップロード先のフォルダは、2007年の記事の場合は「2007n」です。特集記事などの場合は、別途指定することがあります。「private」にはアップロードできません。画像を他サイトから引用する場合は alt 指定で出所を明らかにしてください。画像の横幅は最大448px(440px 以下を推奨)です。
  4. 画像は特に指定しなければ記事の中央に掲載します。左上あるいは右上を指定すると、記事が画像の右側あるいは左側へ回り込みます。画像の位置指定は記入用紙上にあるボタンをご利用ください。手書きする場合は、右上指定が <div class="rightbox">~<div>、左上指定が <div class="leftbox">~<div> です。

そのほかの覚書

二つの記入用紙

編集画面は二つの記入用紙があります。以前は記事を「本文」(表紙に掲載される部分)と「続き」(個別記事ページのみに掲載される部分)に分割していましたが、実際には「本文」に記事全文が挿入されることが多かったため、「続き」は2005年8月をもって廃止しました。

記事の全文を上の記入用紙に入力してください。表紙に掲載されるのは、書き出しから約110文字です。

投稿のタイミング

投稿の初期設定は「今すぐ追加」です。送信ボタンを押すと即座に掲載されます。後で追加したい場合や、推敲の後に投稿したい場合は、ラジオボタンの「後で追加」を選んで掲載する日時・時刻を入力するか、「ドラフトに追加」を選びます。

「後で追加」を選んで送信ボタンを押した場合は、記事は「あなたの記事」に格納され、指定した日時・時刻に公開されます。「ドラフトに追加」を選んで送信ボタンを押した場合は、記事は保留扱いになり、管理ホームに表示されます。

関門通信では9時と12時にアクセスのピークがあります。複数の記事を出す場合などは時間をずらして出したほうが読み手は増えます。たとえば二つの記事を投稿するとして、速報性の高い記事を20時に投稿したとします。その記事をじっくり読んでもらいたいのなら、もう一つの記事は翌12時に公開するように指定するとよいでしょう。

編集(誤字脱字の修正、些事の追加など)

ログイン後は個別記事の記者名の横に「編集」のリンクが現れます。そこを押すと編集画面が小窓で開きますから、自由に書き換えてください。ただし、ログインしたアカウントの記事でなければ「編集」のリンクは現れません。

匿名投稿者の記事(記者名が「投稿」)に関しては、匿名アカウントにログインすることで編集が可能です。自分のアカウントから全アカウントの記事を編集できるのは、上位権限者、最高権限者、責任者だけです。

「追記」または「コメント」

ログイン後は個別記事の下に「追記」という記入用紙が表示されます。追記では必要なタグが自動挿入されますから、HTMLは使用しないでください。

「追記」は原則廃止です。記事の内容に誤りがあった場合などに、お詫びや訂正などを書き込んで投稿します。続報などは追記するのではなく、新規に投稿してください。些事は上で説明した「編集」機能を利用して、記事を書き換えてください。

記事の書き方

記事は文芸作品ではありません。執筆に才能は不要です。まっさらな記入用紙を前になにをどう書けばよいか迷う場合は、手順に従って書いてください。一例として報道資料(ニュースリリース)を参考に記事を書く場合の手順を示します。

1. 報道資料にすみずみ目を通す
疑問に思った部分などはインターネットで検索して調べてください。分からない言葉も同様です。書き手が内容を理解していない場合、記事は十中八九ひどい出来になります。調べても分からない部分には手を出さないようにしましょう。
2. 重要部分を抜き出す
これを伝えようと考えたからには、着目した部分があるはずです。報道資料のうち、その部分を箇条書きにして抜き出してください。反対に、不要な部分(あなたにとってどうでもよい部分)には削除線を引いてください。あなたは会社の広報係ではありません。あなたの視点による記事が求められています。
3a. 記事を書く前に筋書き(プロット)を組み立てる
報道資料から抜き出した部分を並べ替える作業です。次に、報道資料にはない内容をどこに挿入するかを決めます。報道資料にない内容とは、報道資料を補う目的で自分で調べた内容、過去の経緯や将来の計画、そのほか追加したい情報や自分の判断などです。
3b. 筋書きが記事の良し悪しを決める
筋書きは記事を書くよりも重要な作業です。書きなれていない方がこの部分を省くと、得てして錯簡(文章が前後入れ違って乱れていること)が生じます。同じ内容が言葉を変えて何度も繰り返されたり、一箇所にまとめるべき内容が文中のあちこちに散らばったりするのは、筋書きを考えていないからです。
4a. 筋書きから文章を起こす
筋書きに肉付けして文章にします。筋書きがきちんとしていれば、この作業はとても簡単です。なぜなら、記事に「創作」は必要ないからです。
4b. 専門用語を見直す
報道資料には業界用語(特に、カタカナ語)が頻出します。これらはなるべく使わないようにしましょう。小型国語辞典に掲載されていない言葉は別の言葉に言い換えるか、括弧内に説明を補いましょう。読み手は業界人ではありません。業界用語ではなく、読者の言葉で書きましょう。
4c. 余裕がある場合は、文章の調子を考える
記事の多くは斜め読みされます。国語の試験問題になるような難解文は求められていません。いつ、どこで、だれが、なにを、どうしたかを常にはっきりさせましょう。複合文を避けて主部と述部からなる簡単な文を小気味よく並べるのが理想です。接続詞の挿入は前後の文が流れになっていない証拠ですから、接続詞を入れる前に段落の筋書きを見直しましょう。文章は調子があると読みやすくなります。但書きだらけの法律の文章よりも、リズムのある歌詞のほうが読みやすいのと同じです。
5. 推敲(練り直し)する
増補するのではなく、無駄をそぎ落とす作業です。文章がすらすら流れていない場所にはなんらかの問題があります。練り直しがうまくゆかないときは、思い切ってその部分を削除してみましょう! 削除した文章はメモ帳あたりに貼り付けて取っておくとよいでしょう。削除しても内容がつながる場合、その部分は不要です。推敲では赤の他人になりきる冷酷さが必要です。
6. 投稿する
記事が仕上がったら投稿しましょう。いたらない部分があったとしても、他の参加者が書き換えます。記事が最終稿になるには数日が必要です。1週間後くらいに自分の記事を読み直し、どこに手が入ったかを確認しておくと、次はさらによい記事が書けるようになります。

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