北九州の小倉港と韓国の蔚山を結ぶ国際高速船・ドルフィンウルサン号の再就航が3月27日に決まった。
ドルフィン号は船体の改造などのため、昨年12月25日から三月の運休に入っている。運休前の同船は遅延や欠航が恒常化し、定期交通機関の役目を果たせないまま利用客から見放された。
再就航後すぐに利用客が増える見込みは薄く、先行きは明るくない。しかし同航路は西日本からの慶州観光や韓国からの九州観光の大動脈としての期待が根強く、運航者の関門汽船(本社、北九州市)と武星(本社、釜山市)は、粘り強く航路を育ててゆくという。
ドルフィンウルサン号 世界初の三胴式高速旅客船。旅客定員420名。総トン数540トン。全長54.5メートル。全幅15.2メートル。航海速力42ノット。船質アルミ軽合金。オーストラリア製。日韓高速船としては最大級。