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テムザック設立母体のテムス、破産申立てへ

テムス(本社、北九州市)が破産手続開始申立の準備に入った。同社は1953年創立。資本金3000万円。従業員数19名。食品用ベルトコンベア「トレコン」を主力商品とし、各種コンベアや省力化機械の設計・製作に携わってきた。一般にはロボット製造で一躍有名になったテムザック(本社、北九州市)の設立母体として知られる。

テムスは1992年に「脱着式ベルトコンベア」の開発に成功し、これを機に研究開発部門を設置した。翌年、受付案内係の人件費削減のため「テムザックI号機」を製作、マスコミの話題をさらってロボット製作にのめり込んだ。しかし採算度外視のロボット製作が本業を収益を圧迫するようになったため、2000年に出資金を募ってロボット部門をテムザックとして分離した。

テムスの高本精之社長とテムザックの高本陽一社長は親子関係にある。テムスはテムザックを関連会社として掲載しているが、連結子会社ではなく、どの程度の資本関係にあるかは不明だ。企業信用調査のデータマックスによれば、テムスの負債総額は約4億円と見込まれる。

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