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新日鐵化学、九州製造所に新素材の新設備

新日鐵化学(本社、東京都)は29日、高耐熱透明材料の新作「シルプラス」の商業生産のため、同社九州製造所(北九州市戸畑区)に新工場の新設を決めた。投資額は10億円強。2008年3月着工し、2009年1月に完工、2009年4月の稼動開始を目指す。年産60万平米を生産する。

シルプラス ※新日鐵化学のホームページより引用

シルプラスは新日鐵化学が独自開発したガラスと樹脂の中間的性質を有した材料だ。高耐熱・高透明・高硬度を特徴とする。商品はタッチパネル、LCD、偏光・位相差フィルムなどの表面材料として加工される。

新日鐵化学九州製造所は化学品や炭素材料などの昔ながらの商品を製造する熟練工工場だが、回路基板材料「エスパネックス」の生産を増強するなど、近年は新素材工場へ変貌しつつある。シルプラスは年産120万平米の生産を視野に、さらに数十億円の追加投資を検討する。

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