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ダイハツ九州の大分中津第二工場が操業開始

ダイハツ九州(本社、中津市)の大分中津第二工場が完成し、19日に操業を開始した。当日の竣工式にはダイハツ工業の白水宏典会長や大分県の広瀬勝貞知事ら多数が出席し、新工場を視察したのち中津市内のホテルで披露宴が執り行われた。

第二工場は車体・塗装・組立工程を担う車両生産工場。ダイハツ九州の本社敷地内にある大分中津第一工場の隣接地に建設した。用地面積は約50万平米。建屋面積は約5万平米。投資額は約235億円。生産能力は年産約23万台。新規雇用は約400名。生産はまずは軽自動車のミラ1車種から始める。

なお、第一工場はプレス・車体・塗装・組立を担う車両生産工場。用地面積は約80万平米。建屋面積は約11万平米。投資額は約400億円。生産能力は年産約23万台。従業員数は約2100名。現在の生産車種は、ミラ、アトレーワゴン、ハイゼット(バン、トラック)、ビーゴの4車種。

第二工場は第一工場と同じ生産能力を持ちながら、建屋面積、設備投資額、工程数を大幅に削減し、世界に通用する低コスト・高品質な車づくりを実現する「軽自動車専用の工場」だという。

ダイハツ九州は2004年12月に前橋市から中津市に本社・工場を移転して操業を開始した。当初は年産15万台体制で従業員数は約1000名に過ぎなかった。生産が好調なことから矢継ぎ早に設備増強と人員補充を行い、2006年秋には年産25万台体制で従業員数は倍増の2100人に増えた。同社は現在、久留米でもエンジン工場の建設を進めている。

今回の第二工場の操業開始により、大分中津工場は年産46万台体制で従業員数が約2500名と、北九州工業地帯でも屈指の大工場になった。生産車種がもっぱら軽自動車だから単純比較はできないが、生産台数だけをみればマツダ防府工場を上回り、日産自動車九州工場やトヨタ自動車九州 宮田工場とほぼ等しい。肩を並べるまでに要した時間はわずか3年だ。

ダイハツ工業の本社(池田)工場や京都工場は老朽化が進んでおり、同社は今後もダイハツ九州 大分中津工場の生産拠点化を進める。

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