佐川急便の航空子会社ギャラクシーエアラインズ(本社、東京都)は14日、新北九州空港と関西国際空港を結ぶ新規貨物路線の開設を決め、国土交通省に対して混雑飛行場運航計画変更認可申請と運賃届出を行った。この申請は関空を使用するために必要なもの。運航計画に関しては別途申請中だ。
新北九州―関空線の開設日は2007年12月21日。使用機材は貨物専用のエアバスA300-600R型機。運航は週6往復。発着時間は、601便が関空15時30分発・新北16時35分着、602便が新北17時40分発・関空18時35分着。新北・関空ともに24時間空港だが、運航は昼間になる。
北九州―関西間は距離が短く、高速道路経由のトラック輸送ほか、阪九フェリーや名門大洋フェリーなど競争相手が多い。しかし同社は九州発着の国際貨物を速達するために関空便が必要と考えたようだ。関空は国際貨物拠点空港であり、たとえばデルのパソコンは中国から関空に入り、陸路で九州に配送されている。
佐川急便は2006年10月に航空子会社ギャラクシーエアラインズを新北九州―羽田線に投入した。運航は週6往復。使用機材はエアバスA300B4-622R型機(積載量47トン)。1年後の2007年10月には大型物流施設「佐川急便北九州センター」を開設し、新北地区を同社の西の一大物流拠点とすべく矢継ぎ早に布石を打ってきた。