日本フットボールリーグ(JFL)の評議員会は10日、ニューウェーブ北九州の加盟を承認した。ニューウェーブは2007年の九州社会人サッカーリーグで優勝、全国地域リーグ決勝大会に出場し、自動昇格枠の2位に滑り込んでいた。これにより、北九州市民の長年の夢だった「全国リーグのプロスポーツチーム」が正式に誕生した。
ニューウェーブは三菱化成黒崎を前身とする市民クラブ。2001年に設立され、北九州フットボールクラブ(門司区)が運営する。当初よりJリーグ加盟を目指したが、J1、J2、JFLの下、4軍相当の地域リーグで長らく成績が低迷した。主要都市にJ1やJ2のサッカーチームがある中で、九州リーグでさえ勝てないニューウェーブは、自己否定を旨とする北九州市民の自嘲の的だった。
2007年は北九州市や地元企業の資金面での支援体制が厚く、新監督に前FC琉球の与那城ジョージを迎え、Jリーグ経験者の藤吉信次、水原大樹、ブラジル出身のドグラス・ピレス・デ・ソウザなど10名を新規加入させて勝てるチームをつくりあげた。2008年も与那城監督が続投し、1年後のJ2昇格を目指す。ニューウェーブ北九州は設立から7年を経てようやく動き始めた。
2008年のJFLには以下の18チームが所属する。太字は2008年の昇格組。