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デンソー、北九州製作所に広島工場を統合

デンソー(本社、愛知県刈谷市)は1日、本社が所管する広島工場を分離して、生産子会社のデンソー北九州製作所(本社、北九州市)に統合する計画を明らかにした。西日本における車両生産拡大に対応した最適な生産体制を構築し、機動性・柔軟性を高めるのが狙い。移管は2008年4月。

今回の広島工場移管は北九州製作所の権限拡大が目的ではなさそうだ。北九州製作所は2007年7月に大増産・大増員計画を発表したばかりだが、これを一部撤回する動きとみられる。北九州市は製造業の活況と団塊世代の退職により人材不足が深刻化しており、同社は以前から求人難により増産計画が実現できなくなることを不安視していた。

北九州製作所の生産品目は、カーエアコン、エンジン冷却装置、ディーゼル燃料噴射装置用インジェクタ部品など。広島工場の生産品目は、ラジエータ、カーエアコン、エンジン冷却装置、吸気装置など。今後、両工場で重複するカーエアコンの生産の一部を北九州から広島へ移すという。

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