トヨタ自動車九州(本社、宮若市)は31日、同社3番目となる新工場の立地協定を締結した。
新工場の名称は「小倉工場」。場所は北九州臨空産業団地の22ヘクタールと、隣接する苅田臨空産業団地の12ヘクタールで、苅田工場からは車で数分の距離。新北九州空港や東九州道 苅田北九州空港インターからも近く、便利な立地だ。投資額は160億円。約150人を新規に雇用し、2008年夏の操業開始を目指す。

生産品目はハイブリッド車(ガソリンエンジンと電気モーターを混載した自動車)用のトランスアクスル(変速機と差動装置を一体化した装置)。この装置は現在、宮田工場と苅田工場で製造しているが、小倉工場に製造工程を集約して、高品質の確保と生産体制の効率化を図る。
トヨタ自動車九州の渡辺顕好社長は「ゆくゆくは東海地区から支給を受けている高機能ユニットを生産する拠点として活用し、九州域内調達の拡大を図っていきたい」と挨拶した。