林兼産業(本社、下関市)は15日、2007年3月期の連結決算短信を発表した。売上高が508億0100万円で前期比7.2%増、営業損益が+1億5100万円(前期-7100万円)、経常損益が-2億2200万円(同-4億6700万円)、当期純損益が-3億8800万円(同-3億9500万円)。期初は黒字予想だったが、結局は赤字で着地した。
当期はハマチ用EP飼料の拡販と、自社生産の「霧島黒豚」を中心とした肉類の拡販に成功したが、養魚用飼料の主原料である魚粉価格の高騰などにより利益率が悪化した。経常以下は、不採算子会社の整理を断行して、投資損失、固定資産撤去廃棄損、関係会社整理損失引当金などを計上したことから、赤字脱却はかなわなかった。
来期(2008年3月期)の業績予想は、売上高が540億円で当期比6.3%増、営業利益が6億3000万円で同314.5%増、経常利益が2億7000万円。当期純利益が1億7000万円。下関第一工場、第二工場が老朽化したため、効率性の観点から両工場の機能集約を検討するという記述がある。