ゼンリン(本社、北九州市)は8日、2007年3月期の連結決算短信を発表した。売上高が512億7800万円で前期比4.6%増、営業利益が57億7100万円で同12.5%増、経常利益が58億3000万円で同12.0%増、当期純利益が33億8900万円で同17.5%減。
当期は国内の新車販売が低迷してカーナビ用データが伸び悩んだものの、住宅地図データベースが法人需要の拡大を背景に伸びた。携帯電話などの移動体端末向けサービスも会員数の増加や新商品の販売などにより売上げに貢献した。
当期純利益の減少は、前期に連結子会社のユーアンドアイ(本社、北九州市)と一文字印刷(同)を清算して税金負担が減少、前前期との比較で154.9%増加した影響で、あらかじめ予想されたことだった。
来期は地図データベースの利用拡大により売上げの増加を図るとともに、高度道路交通システム市場において既存顧客との取引拡大や新規顧客の開拓を進める。2008年3月期の業績予想は、売上高430億円で当期比2.3%増、営業利益44億円で同1.5%増、経常利益48億円で同2.6%増、当期純利益27億円で同15.7%増。