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安川情報システムの業績V字回復~決算短信

安川情報システム(本社、北九州市)は18日、2007年3月期通期の連結決算短信を発表した。売上高が193億2500万円で前期比8.2%増、営業利益が7億3500万円で同40.6%増、経常利益が7億0900万円で同34.9%増、当期純利益が2億9200万円で同52.8%増。数字は良好だが、業績予想を下方修正しての着地であり、印象はよくない。

前期は自動車メーカー向けの基幹システム構築に手間取り、受注機会を喪失して大幅な減収減益を招いた。当期は大きく躓くことなく、業績は相応にV字回復を果たした。

ビジネスシステム事業は上記した自動車メーカー向けの案件が一巡して売上高57億7100万円で前期比1.3%減。組込コンポーネント事業は受注高9.4%減ながら、前期に押し込めなかった分を計上して売上高71億6600万円で同21.8%増。ネットコミュニケーション事業はインターネット・セキュリティ関連商品で大口案件を獲得して売上高15億5200万円で同12.8%増。サービス事業は自治体向けの大型案件が減少したものの、民間向けが堅調に推移して売上高48億3500万円で同1.8%増。

来期(2008年3月期)は新規顧客を開拓しつつ、既存顧客へは新技術を提案して、収益の拡大を図る。業績予想は売上高210億円で当期比8.7%増、営業利益11億2000万円で同52.3%増、経常利益11億円で同55.1%増、当期純利益6億円で同105.0%増。当期に達成できなかった未踏の売上高200億円台をふたたび狙う。

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