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長崎屋跡地にビジネスホテル~菅原不動産

2002年に閉店した長崎屋黒崎店を撤去してビジネスホテルを建設することになった。事業主体は地元の菅原不動産。跡地約2200平米に11階建て157室のホテルと業務ビルを新築する。宿泊料金は5000円程度に設定するという。来年5月の開業を目指す。

黒崎地区は「都心」が減退し、「郊外」としての性格を強めている。コムシティの破綻や九州厚生年金病院の移転などにより中心部が希薄化する一方で、三菱化学や三菱マテリアルが周辺地区で大型ショッピングセンターの建設に着手して、世代交代が鮮明になってきた。

空家の長崎屋黒崎店にコムシティから退去を命じられた店子を一団で入居させてはどうかという地元からの提案があったが、同社は古い都心型商業施設では今後の市場競争に勝ち抜けないと判断した。

ビジネスホテルは近年開業が相次いでいる。金融機関の融資査定が厳しくなり、土地の担保価値も落ちて、キャッシュフロー重視の計画でなければ事業化が難しいという事情がある。また、需要が冷え込む建設業界が地権者にビジネスホテルへの業態変更を薦めているという背景がある。

黒崎の場合は隣接する東田地区が業務集積を強めて法人需要を増大させていることから、ビジネスホテルの参入余地があると見込んだようだ。

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