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三井ハイテック第73期連結決算、絶好調続く

三井ハイテック(本社、北九州市)は27日、2007年1月期(第73期)の連結決算短信を発表した。売上高が574億2300万円で前期比23.9%増。営業利益が37億7000万円で同65.5%増。経常利益が40億6200万円で同66.5%増。当期純利益が29億7800万円で同1636.3%増。好業績企業が居並ぶ北九州でも、同社の業績の上ブレは際立っている。

第73期は取引先となる半導体業界が携帯電話やデジタル家電などの情報機器の売上げを伸ばし、主力のICリードフレーム事業に旺盛な需要があった。同事業では高付加価値製品の投入に加えて、生産増強と拡販活動が功を奏して、売上高383億2700万円で前期比31.1%増、営業利益23億6000万円で同57.8%増と、強烈な増収増益だった。

その他の事業では、プレス用金型事業が家電向けモーター用大型金型の需要が一服したことなどにより、売上高62億1500万円で前期比7.1%減。IC組立事業は高熱放散性リードフレームパッケージの拡販に努めた結果、売上高47億9700万円で同8.9%増。工作機械事業とモーターコア事業は国内外の需要拡大に支えられて、売上高はそれぞれ31億8200万円で同6.3%増、89億2700万円で同23.8%増。

なお、当期純利益の大幅増(1636.3%増)は、前期に減損会計を早期適用したためだ。前期は熊本県内にある自社遊休地を9億5300万円の減損損失とした。これを除外して計算すれば、前期比262.4%増になる。

来期(第74期)は、価格競争の激化や原材料価格の上昇が懸念されるものの、高精度・高難易度製品の受注拡大、生産性向上、材料歩留り向上により、収益のさらなる拡大を図る。業績予想は、売上高610億円、経常利益40億円、当期純利益28億円と現時点では慎重だ。為替などの前提条件を厳しく見積もっており、外部環境に急変がなければ先行き上方修正が期待できる。

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