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門司赤煉瓦プレイス建物群、国文化財に登録

国の諮問機関である文化審議会は、16日に開かれた文化財分科会において国登録有形文化財を新たに209件登録するよう文部科学大臣に答申した。北九州市内では門司赤煉瓦プレイス(北九州市門司区大里本町3-11-1)内にある煉瓦造建造物群が新たに登録される。

今回の答申を受け、北九州市内にある国登録有形文化財の総数は8件となった。

建造物の内訳は、旧サッポロビール九州工場事務所棟(現・北九州市門司麦酒煉瓦館)、同醸造棟、同組合棟(現・赤煉瓦物産館)、同倉庫(現・赤煉瓦交流館)の4件。とりわけ醸造棟は煉瓦造7階建の日本でもまれに見る大規模な煉瓦造工場施設で、全国的にも貴重な産業遺産といえる。

現在、醸造棟を除く建物群はコミュニティ施設として、また資料館として活用されており、今回の文化財登録は市内の産業施設活用に追い風となることが期待される。

今回登録文化財の答申を受けた建物は他に、福岡県志免町の旧志免鉱業所竪坑櫓や鹿児島県知覧町の旧陸軍知覧飛行場施設等が含まれており、九州全体での遺産活用に向けたネットワークづくりが今後ますます活発になっていく事は間違いない。

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