2年間の在任特例の満了に伴う下関市議会議員一般選挙は4日に投開票が行われた。当選者は現職33名、新人5名の定数38名。党派別では、自民11名、公明5名、共産5名、社民1名、無所属16名。
在任特例中の下関市議会は、旧市と旧4町の人口比率が5対1程度にもかかわらず、旧市議員36名に対して旧4町議員68名が在籍し、議員比率は1対2程度と逆転状態だった。今回の選挙ではもっぱら議員比率の変化に注目が集まったが、結果は旧市から30名、旧4町から8名が当選し、議員比率は5対1程度に改められた。
旧4町候補は予想外に健闘した。候補者が10名乱立して全滅が懸念された旧豊浦町からは4名もの当選者が出た。同じく7名が乱立した旧豊北町からは2名が当選した。候補者を絞り込んだ旧菊川町、旧豊田町からはそれぞれ1名が当選したが、当選確実を狙った候補者調整が裏目に出た格好だ。
当選者名(得票数順) 山口新聞調べ
下関市はインターネットを通じた選挙公報や投開票速報、当選者発表などを一切行っていない。インターネットを情報収集の主たる手段とする(若い)有権者層は、なんの情報も得られずいたずらにネット上をさ迷ったようだ。次の選挙では情報公開を望みたい。