環境事業団は23日、PCB廃棄物処理法に基づく廃棄物処理施設の建設着工を全国で初めて北九州市で行った。
「北九州PCB廃棄物処理施設」は、大阪市、愛知県豊田市、東京都など全国で八つ整備される同様の施設の一つ。岡山県以西17県分の推定1万1000トンを担当し、約10年でPCBを無害化する。
今回起工したのは一期工事分で、同事業団が響灘埋立地に確保した敷地5万4000平米に、鉄骨造4階建て、建築面積6300平米の施設を建設する。PCBの処理量は1日0.5トン。竣工は2004年11月の予定。事業費156億円。環境事業団と北九州市は起工式に先立ち、「PCB処理事業に係る環境保全に関する協定書」を締結した。

北九州の施設は2007年12月までに全体工事を終わらせ、処理能力を1日6トンにまで高める。総事業費411億円。