新市が発足して初めてとなる下関市議会議員一般選挙が28日に告知された。投開票は北九州市長選挙と同じ2月4日。
現在の下関市は旧下関市、菊川町、豊田町、豊浦町、豊北町の5市町の新設(対等)合併により2005年2月13日に発足した。市長選挙は旧下関市が消滅して旧下関市長が失職したことから、新市が発足して間もない同3月27日に実施済みだ。
一方、議員に関しては2年間の在任特例を適用していた。在任特例中の議員構成は旧市議員が36名、旧4町議員が68名の計104名。今回の選挙は在任特例の満了に伴うもので、議員数は定数の38名に大幅削減される。
立候補者は旧市内から37名、旧4町から22名の計59名。人口比率は5対1であり、旧4町議員は立候補者の乱立も手伝って人口比率以上の激減が予想される。
下関市では新庁舎の建設位置をめぐって旧市内と旧4町の対立が深刻化している。旧4町議員が少数派に転落すれば、合併協議会の付帯決議が覆されて対立が険悪化する恐れがあり、新市の一体感に亀裂が生じそうだ。