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下関造船所の大型アルミ高速船事業を拡充

三菱重工業(本社、東京都)は19日、下関造船所江浦工場(彦島)内にアルミ高速船用の新たな加工・組立工場を建設することを決めた。隣接する旧工場にも大型船対応の新規設備を導入して、同事業の基盤を強化する。

今回の投資は、老朽設備の更新を図るとともに、アルミ高速船の大型化に対応するのが狙い。50~300総トンクラスを対象としてきた従来の生産設備を、400総トン以上が建造できる設備に改めて、同事業の競争力強化を目指す。

新規に建設する加工・組立工場を含めて、アルミ高速船工場全体の配置を一新、各工程間の物流を改善する。また、切断機やクレーンを増強して、切断・加工・組立の各工程を効率化するともに、生産能力を拡充する。

着工は2007年3月中旬、竣工は同10月の予定。事業費約10億円。これによりアルミ高速船の工場面積は約1.5倍となる。工場完成後に向けて、アルミ高速船従事者の増強も計画中で、将来は協力会社の従業員も含め100人規模の体制を構築する。

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