プラント建設中堅の高田工業所(本社、北九州市)は25日、2003年3月期業績予想を下方修正した。
連結業績予想では、売上高が前回予想の480億円から463億円(17億円減)に、経常損失は同4億5000万円から26億円(21.5億円減)になる。前期(2002年3月期)実績は、売上高が578億8450万円、経常利益が3億5800万円だった。当期純損失は前期が3億4300万円、今期が71億円で、二期連続の赤字。
同社はこの日、「中期経営改善計画」(2003-7年度)も発表した。経営体制の刷新、収益性の改善、不良資産の処分などに加えて、5月上旬にも改正産業活力再生特別措置法の適用を経済産業省に申請する見通しだ。また、福岡銀行による50億円の債務株式化を通して、債務超過の解消と有利子負債の圧縮を行う。
代表取締役会長の高田賢一郎氏は経営責任を取って退任する。高田氏は北九州商工会議所会頭、北九州エアターミナル社長など兼任する経済界のすべての役職から退く意向だ。