佐川急便グループの貨物専用航空会社ギャラクシーエアラインズ(本社、東京都)の新北九州―羽田線が31日に就航した。同日に那覇―羽田線にも就航し、同社は合わせて2路線を運航する。
新北九州線の運航は月曜日を除く毎日、週6往復運航。羽田発北九州着JL6831便は、00時50分発の02時25分着。北九州発羽田着JL6830便は、03時45分発の05時05分着。11月7日からは日本航空(JAL)と共同運航し、23日からはそれぞれ00時20分発の01時55分着、03時15分発の04時35分着に変更する。
ギャラクシー社は最大積載量47トンの貨物専用機を使い、初年度27億円の売上高を見込む。深夜・早朝に宅配便などを運び、翌日配達のエリアを拡大することで、他社との差別化を図る。今年8月の運航開始を目指していたが、準備の遅れから延期していた。
新北九州空港は周辺の空港との競争が激しく、旅客輸送が伸び悩み、11月から羽田便と名古屋便が減便された。貨物航路の開設は24時間離着陸できる海上空港のメリットを生かしたもので、佐川急便は九州・西中国の空の物流拠点にしたい考えだ。