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ダイハツ、中津の第二工場建設を正式決定

ダイハツ工業(本社、大阪府池田市)は12日、生産子会社のダイハツ九州(本社、中津市)が本社工場の敷地内に第二工場を建設すると発表した。

第二工場は既存工場と同じ完成車工場で、車体、塗装、組立の工程を受け持つ。敷地面積約50万平米。延床面積約5万平米。設備投資額は235億円で、年産23万台の生産規模。新規雇用は900人。2007年末の操業開始を目指す。

ダイハツ九州は2004年12月に前橋から中津へ全面移転して操業を開始した。初期投資額は約400億円。操業開始時の従業員数は約1000人で、年産15万台の体制だった。

生産が好調なことから工場は矢継ぎ早に設備増強と人員補充が行われ、現在は年産25万台、従業員数は倍増の2100人に増えた。第二工場が操業を開始する2007年末には従業員3000人で年産50万台の体制を築く。

物流効率を高めるため、現在滋賀で生産して中津へ輸送するエンジンを現地で生産することも検討に上がっている。ただ、中津では人材確保が困難であり、エンジン工場は西九州方面に立地する恐れが強い。

人材確保なら近場の田川地区などがあるが、高速道路がないために相手にされなかった。ダイハツ九州の東迫旦洋社長は折にふれ東九州道の不在を嘆いてきたが、インフラの貧しさが実際に地域の発展を阻む足枷になりつつある。

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