小倉港浅野フェリー埠頭が西日本総合展示場北側(小倉北区浅野3)の新岸壁に完成し、20日に末吉市長や関係者100名が出席して記念式典を行った。
浅野フェリー埠頭は北九州国際会議場裏にあった砂津埠頭(砂津西部岸壁)が手狭なため1995年から移転工事を進めていたもので、関西汽船(本社、大阪市)の小倉と松山を結ぶフェリーが利用する。
浅野と砂津の新旧埠頭の比較では、岸壁の水深が5.5メートルから7.5メートルになり、着岸できる船舶は4200トンから6000トンに大型化する。駐車場の容量は3倍増の約100台。総事業費は55億円。うち、3億円は同社の負担。
浅野フェリー埠頭の隣には国際旅客ターミナルも設置される予定だ。しかし蔚山・釜山への高速船を運航する関門汽船(本社、北九州市)は、同社の航路が自動車航送ではなく旅客輸送であることを理由に、引き続き小倉駅から近い旧埠頭での発着を望んでいる。