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スターフライヤーの8月期搭乗実績 69.0%

スターフライヤー(本社、北九州市)は5日、2006年8月搭乗実績を発表した。

利用率は北九州発が前月比17.4%増の69.3%、羽田発が同15.4%増の68.8%。合計では同16.4%増の69.0%で、就航以来5ヶ月ぶりに搭乗率が6割を超えた。

早朝・深夜便の利用率は北九州発が前月比21.1%増の53.4%。羽田発が同16.4%増の58.7%。合計では同18.8%増の56.0%だった。この早朝深夜便を除いた日中帯運航便利用率は同15.5%増の73.3%。

11月に運休予定の羽田発早朝便は41.8%、北九州発の最終便が39.3%と、いずれも前月を20%近く上回った。

スターフライヤーの利用率の推移

航空需要には季節変動がある。大雑把にいって、3月が稼ぎ時で、4~6月と12月が閑散期、8~11月が多客期。8月は7月と同じく平凡な月ながら、盆の帰省客が旅客数を押し上げる。

新北九州空港はビジネス客が中心で年中安定的な旅客需要が見込めるという前評判だった。スターフライヤーの利用率の推移からは、帰省客や観光客が中心の典型的な地方空港にみえる。ビジネス客が十分に取り込めておらず、目新しさでしか集客できていない証拠だ。

8月は新空港が開港して初めての帰省時期にあたり、帰省客が話のネタに利用した可能性が強い。したがって、スターフライヤーの8月実績をもって利用率が上放れしたと判断するのは早計だ。8月の好調が上放れか季節変動かは、9月実績を待たなければ分からない。

なお、8月は台風の接近やエンジンに鳥が飛び込むなどの事故で26便が欠航したのも利用率向上に与した。

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