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末吉興一 北九州市長が引退 5期市政に幕

北九州市の末吉興一市長は5日、北九州市役所で記者会見を開き、来年予定されている北九州市長選に立候補せず、今期限りで引退する考えを正式に表明した。

末吉市長は来年2月の任期満了に伴う北九州市長選について「今年72歳になる。わたし自身、サラリーマンと一緒に定年を迎えたと思っている。次の市長選には出馬しない」と語った。

末吉氏は1934年生まれ。旧建設省河川局次長、旧国土庁土地局長を経て、1987年に北九州市長選に出馬して初当選した。現在は5期目で、政令指定都市の市長としては最多当選だった。

北九州市長としては、ひびきコンテナターミナルや新北九州空港、学術研究都市などの大型プロジェクトを成し遂げたほか、門司港レトロ事業、マイタウンマイリバー事業などのまちなか再生事業にも取り組んだ。

行政手腕に対する評価は高かったが、与党会派からも多選批判を受け、去就が注目されていた。次の選挙では自民党が国土交通省 都市・地域整備局長の柴田高博氏を擁立する方向で動いている。民主党からは衆議院議員の北橋健治氏が立候補する予定だ。

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