ウラジオストク航空は16日、2006年8月19日から9月23日の約2ヶ月間、新北九州―ウラジオストク線に投入する定期便の開設を国土交通省に申請した。新北九州空港の国際定期便は中国南方航空の上海・広州線に続いて2航路目。
ウラジオストク線は北九州(曽根)空港の時代からチャーター便の実績があり、運航便数では羽田空港に次いで多い。夏季の季節便はウラジオストクを経由して北朝鮮に入国する在日朝鮮人の里帰り路線としても有効で、潜在需要の大きさは上海・広州線に勝るとも劣らない。
季節便は6月の段階で提供座席の約半分が予約で埋まり、採算性には不安がない状態だ。大阪以西のロシア直行便は新北九州空港だけということもあり、西日本各地からの観光需要が予想外に大きかったようだ。同社は通年運航の可能性を検討している。
運航は週2往復。水曜と土曜の16時(現地時間)にウラジオストクを発ち、16時(日本時間)に北九州に着く。1時間後の17時(日本時間)に北九州を発ち、21時(現地時間)にウラジオストクへ戻る。使用機材はロシア製のツポレフ154M型機(定員149人)。