下関市議会6月定例会は13日、経済委員会の活動報告があった。観光施設の利用・収支状況によれば、季節運行を再開した火の山ロープウェイの2005年度の運行実績は、10月が1万0383人、11月が9786人、3月(53%)が5414人で、700万円の赤字だった。火の山パークウェイは2200万円の赤字。
火の山ロープウェイは2003年3月末に利用者の低迷から休止に追い込まれた。しかし国土交通省による「まちづくり交付金」の助成対象になったことから期間限定で運行を再開、その際営業人員を人材派遣会社から賄うなどしてコストを削減、黒字転換を模索した。
赤字幅は通年運行の場合の約1億円から大きく改善したが、赤字解消とはならなかった。2006年度の運行実績は4月(34%)が4139人、5月(68%)が7346人。次の再開は7月15日から8月31日。なお、火の山パークウェイは2006年4月1日をもって無料開放した。
この他の報告では、海響館の右側敷地2097平米に地上1階地下1階のペンギン舎を建設する計画が明らかにされた。室内は亜南極ペンギン区、屋上などが温帯生息のフンボルトペンギン区になる。建設費などはこれから詰める。維持管理費は年間7000万円。着工は2007年度。工期は18ヶ月。