第三セクターの平成筑豊鉄道(本社、金田町)は24日、2002年度決算で経常利益が2196万円になることを報告した。今年度の旅客運賃収入は前年度比5.1%減の3億6448万円。貨物収入は前年度比28.6%減の6946万円。営業損失は1150万円。
同社は利用客の減少やセメント需要の低迷により1997年度に赤字転落、1999-2001年度も赤字で、今年度は同社に出資する11の沿線自治体から開業以来はじめて約2270万円の財政支援を受けた。これに加えて2002年度は車両検査の負担がなく、経費がかさまなかったことから最終的な損益では2178万円の利益となった。
同社は厳しい経営状況に変わりはないとして、8月中にも経営改善計画をまとめる。