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西鉄宮地岳線 三苫―津屋崎を廃線 2007年4月予定

西日本鉄道(本社、福岡市)は30日、西鉄宮地岳線(貝塚―津屋崎)の西鉄新宮―津屋崎間(9.9キロ)を2007年4月1日に廃止する方針を発表した。

西鉄宮地岳線は、並行するJR鹿児島線やマイカーの普及などで利用客が低迷し、2004年度の利用者数は約721万人。ピーク時の59.1%にまで落ち込んでいる。

2005年6月に福津市、古賀市、新宮町、福岡県、九州運輸局、西鉄で構成する「西鉄宮地岳線活性化等検討会」を設立し、周辺自治体と共同で沿線の観光名所をめぐるハイキングの実施など需要喚起を行ったが、毎年6億円から7億円の赤字を計上し、過去10年間の累積赤字は約60億円に達した。

駅業務の外部委託化、ワンマン運転など経営効率を図る努力を重ねたものの、今回廃止する西鉄新宮―津屋崎間は2004年度の輸送人員がピーク時の53.1%と著しい減少となったほか、1車両あたりの平均乗車人員が7名しかなく、輸送人員は減少を続けていた。

今後、西鉄はバスによる代替輸送の確保など、周辺自治体と協議会をつくり協議していく。

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