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下関・吉南・宇部・津和野信金が合併で合意

下関信用金庫(本店、下関市)、吉南信用金庫(本店、山口市)、宇部信用金庫(本店、宇部市)、津和野信用金庫(本店、島根県津和野町)の4金庫は22日、2007年1月9日に対等合併することで合意した。

新信金は名称未定。理事長は下関信用金庫理事長の山本徹氏が就く。手続き上の存続金庫は下関信金。本店は下関信金に置く。合併に関する細目は合併準備委員会を設けて今後協議する。

下関信金は1909年に無限責任彦島村信用組合として設立。預金約2705億円。自己資本比率10.47%。下関市と山陽小野田市に29店舗がある。2004年に豊浦信金と対等合併して規模を拡大した。預金順位は全国298金庫の121位。

吉南信金は1933年に保証責任小郡商工信用組合として設立。預金約791億円。自己資本比率13.16%。山口市と宇部市などに11店舗がある。預金順位は全国248位。

宇部信金は1930年に保証責任信用組合宇部庶民金庫として設立。預金約515億円。自己資本比率18.49%。宇部市に9店舗がある。預金順位は全国282位。

津和野信金は1949年に津和野町信用組合として設立。預金約546億円。自己資本比率10.88%。津和野町、益田市、山口市などに11店舗がある。預金順位は全国279位。

新信金は預金約4557億円。自己資本比率11.80%。山口県西部から島根県西部にかけて60店舗を擁す。預金順位は全国73位。

4金庫はどこも自己資本比率が10%超の優良金庫だが、零細金融機関を取り巻く環境は厳しさを増している。体力があるうちに合併して規模を拡大し、人材の有効活用や事務コストの削減などを進めて、経営体質の強化を図る。

信金は生き残りのため集合先を求めている。北九州地区では2001年に北九州八幡信金と若松信金が先行合併して福岡ひびき信金を設立し、2年後に新北九州信金、門司信金、築上信金、直方信金が大同合流して預金額5676億円(当時)の大型信用金庫を形成した。預金額は下位地銀よりも大きい。

今回の場合も下関信金と豊浦信金が先行合併して母体となる信用金庫をつくった。これに零細金庫が合流して新時代に即した経営基盤が整う。

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