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西鉄、スピナを子会社化 新日鐵から株式取得

西日本鉄道(本社、福岡市)は16日、スーパーマーケットのスピナ(本社、北九州市)の株式譲渡契約を新日鐵と締結した。スピナ発行済株式総数の9割が新日鐵ほか2社から西鉄へ移り、スピナは西鉄の連結子会社になる。株券の引渡し日は3月31日。買収額は公表していないが、20億円前後とみられる。

スピナは新日鐵購買会が前身で1952年の設立。従業員数648名。北九州市内に17店舗を擁すほか、不動産賃貸管理や内外装工事、土木工事なども手がける。株式譲渡は新日鐵の本業回帰と北九州地区での事業意欲減退による。

西鉄グループは全事業売上高の約2割を占める流通業を基幹事業の一つと位置づけるが、スーパーマーケット事業は福岡地区が中心で北九州地区での事業展開は手薄だった。北九州地区の西鉄ストア4店舗にスピナの店舗網を加えることで一定の規模を確保し、流通を効率化する。

スピナは地元では愛されていることから、看板を「西鉄ストア」に取り替えるようなことはしないそうだ。

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