福岡市営地下鉄は7日、隣の駅までの一区間を全線100円(小人・割引は50円)にする「おとなりきっぷ」を4月1日から発売すると発表した。地下鉄全線(空港線・箱崎線・七隈線)が対象。一駅区間を乗り降りする場合に限り、現行の初乗り運賃の半額とする。
七隈線は開業1年を迎えたが、利用客が目標の4割と低迷している。福岡市が沿線住民に七隈線を利用しない理由を尋ねたところ、「駅が遠い」「乗換えが不便」「料金が高い」とさんざんな結果だった。
福岡市は利用者を増やすため地下鉄全線乗り放題の定期券を発売するなど増収確保に懸命だ。「おとなりきっぷ」の導入では、現在の1駅区間の1日利用者を約7000人から約1万6000人へ引き上げ、半額かつ増収を目指す。