ひびきコンテナターミナルの運営会社が年内にも設立される見通しになった。ひびきは2001年に北九州市とPSA(本社、シンガポール)事業体が民間活力導入(PFI)方式として基本協定を締結したが、その後のPSAの変調と一方的な出資比率引き下げにより、事業実施協定締結が先送りされ、運営会社設立のめどが立たない状態だった。
PSAの出資比率引き下げ分は、運営主体を構成する国内16社のうち、上組(本社、神戸市)、日本運通(本社、東京都)、山九(本社、東京都)などの港湾運営に精通した企業が受け持ち、人事などで主導権を握る。資本金は当初の約39億円から20億円台前半まで大幅縮小するが、貨物の取扱能力は計画通り維持する。港は2004年度中の開港を目指す。