新規航空会社のスターフライヤー(本社、北九州市)は20日、第七次第三者割当増資を実施した。今回の増資には新規および追加22法人が応じ、総額は3億7500万円。資本金は39億3000万円から43億1200万円となった。出資者は、山九、日田天領水などの地元企業と、日本アジア投資、佐銀ベンチャーキャピタルなど機関投資家。山口銀行や第一交通産業は追加出資した。
資本金以外では、北九州市と福岡県がそれぞれ10億円、8億円の補助金を拠出することが決まっている。補助金は資本金に組み入れる金額ではなく、返還の必要がない運転資金だ。金融団からは12億円の融資を受ける。全体では73億円以上が集まり、就航へ向けた資金面の準備は整った。
スターフライヤーはすでに4機目のリース契約を締結し、羽田便を1日12往復から15往復へ増便する準備を進めている。同社は恵まれた経営環境を背景に、3年後には上海などのアジア路線への参入も目指す。