スターフライヤーの1号機が15日に羽田空港に到着した。 GEキャピタルアビエーションサービス社とリース契約を締結した3機の新造機のうちの一つで、エアバスの工場があるフランスのツールーズからスターフライヤーの堀高明社長らを乗せて飛んできた。日本の新規航空会社が初めて採用したエアバス機になる。
黒と白を基調とした機体は、デザイナーの松井龍哉氏が「宇宙」「モダン」をイメージして手がけた。白い塗装が多い航空機の中ではひときわ目立ち、混雑した羽田空港でも十分な存在感があった。
斬新なデザインを機体に採用した背景には、新しい航空会社を強く印象づけたいという狙いがある。羽田線の成功には首都圏での知名度が不可欠だ。スターフライヤーの新造機はマスコミやファッション業界の注目度が高く、話題づくりに役立っている。なお、機体には10億円の補助金を拠出した北九州市の要望で「City of Kitakyushu」の文字が入る。
当面は機体を大分空港に移し、羽田と大分の間を訓練飛行する。機体の内覧会は来年1月16日に実施する予定で、2号機は来年1月、3号機は来年2月に到着し、就航後にさらに1機を加えて羽田便15往復を狙う。