北九州エアターミナルは15日、新北九州空港ターミナルビルに出店するテナントを発表した。直営では鹿児島空港を倣って3階の屋外展望デッキに20人程度が同時に利用できる足湯施設を設けるほか、北九州空港銘店街「味と技の達人」と称して、地元北九州と中津の18店を集めた専門店街を開く。
直営以外の飲食と物販関係では、スターフライヤーが待合室内に飲食店と物販店を出店する。日本航空グループは全国24空港にある「ブルースカイ」を出店する。地元特産品を扱う「豊前街道」や、国際線の就航に対応した免税店もできる予定だ。セブンイレブンが空港ビルへ初めて出店し、24時間営業するのも目新しい。
サービス関係では、北九州エアターミナルとスターフライヤーに出資する日産自動車が展示施設として「日産カーギャラリー」を設ける。レンタカー各社(日産、トヨタ、ニッポン、マツダ、ジャパレン、オリックス)も勢ぞろいする。ヤマト運輸と佐川急便は宅配便を取り扱う。
その他では、全館に無線LAN(構内情報通信網)を整備するほか、10分100円でインターネットが利用可能なパソコンを7台設置する。
ターミナルビルは地上3階で、延床面積約1万5000平米。北九州(曽根)空港の7倍の広さがあり、国内線2社と国際線に対応できる。総事業費は40億円。開港前の来年2月の完成を目指す。