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小倉東映会館跡地は賃貸マンション 地上20階

小倉東映会館跡地に賃貸共同住宅、貸店舗、駐車場からなる複合施設が建設されることになった。施主は賃貸マンション運営会社のオリエント電子。建物は地上20階、延床面積1万5218.35平米。仮称は「オリエントビル キャピタルタワー」という。2006年1月16日に着工し、2007年9月20日に竣工する。事業費は土地代込みで50億円前後とみられる。

閉鎖した小倉東映会館は東映(本社、東京都)の所有する建物で1961年に開館した。1980年代までは北九州を代表するファッションビルだった。しかし建物が老朽化したことから、同社は2003年に閉鎖の方針を打ち出し、店子を移転させた上で翌年に閉鎖した。

跡地買収で手を挙げたのはパチンコ業界大手のユーコーラッキーグループ(本社、福岡県久留米市)だった。ところが地元商業者らはパチンコ屋進出阻止で団結し、北九州商工会議所と北九州市が東映本社に要望書を提出するという異例の介入を行ったため、軋轢に嫌気が差したユーコー社が買収を辞退した。

そののち跡地はオリエント電子の手へとひそかに渡り、同社はこの場所に地上10階の立体駐車場(1階は貸店舗)を建設する予定で小倉東映会館の解体工事に着手した。しかし立体駐車場の建設にも難癖がついて計画変更とあいなったようだ。

新しい計画は住戸数が225ということ以外は現時点では判明していない。当初計画の駐車場や、同社が三萩野で建設中の同規模の賃貸マンションから類推すると、ワンルーム主体の単身者向け賃貸住宅に8000平米前後、駐車場に5000~6000平米前後、貸店舗に1000~2000平米前後を配分することになりそうだ。

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