家庭から出るごみの量を減らすため、北九州市は来年7月から家庭用ごみ袋の値段を現在の約3倍程度に値上げする方針を固めた。現在無料で回収する缶・ビン・ペットボトルなどの資源ごみも指定袋を導入して有料化に踏み切る。
市の提案は、家庭用ごみ袋を45リットル袋で50円(現行15円)、30リットル袋で33円(同12円)、20リットル袋で22円(同8円)に値上げするというもの。缶・ビン・ペットボトルなどの資源ごみについては、25リットル袋で12円とする。
家庭用ごみ袋の大幅値上げは市議会や市民団体などの反発が強かったため、当初計画より値上げ幅を抑制する。値上げは有料指定袋制度を導入した1998年以来初めて。新指定袋に完全移行後は、現在の袋は使用できない。
市は値上げと有料化による家庭ごみの20%減少を目標に掲げ、12月定例市議会にこれらの提案を盛り込んだ条例の改正案を提出する。