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スカイマーク、新北九州空港就航の余地を残す

スカイマークエアラインズ(本社、東京都)は12日、2006年春季以降の経営方針を決めた。旅客需要の高い路線への集約と、多頻度運航の実現、不要なサービスの廃止または有料化による運賃の値下げが柱で、現行の羽田―鹿児島、関空、徳島線を切り捨てて、羽田―新千歳、福岡、神戸線などに路線を集約する。

路線計画は、

  • 羽田―福岡線 1日10~11往復(春季より増便)
  • 羽田―神戸線 1日7往復程度(神戸空港開港日に新規参入)
  • 羽田―新千歳線 1日10~11往復(春季より新規参入)
  • 羽田―那覇線(深夜定期便) 1日2往復程度(夏季より)

神戸線には今年中に決まる羽田空港の新規優遇枠の再配分によって獲得する新規枠を当てる。既得の鹿児島線4枠、徳島線4枠、関空線8枠の計16枠は、すべて引き剥がす。

新千歳線の新規就航のために10~11枠を割り当て、福岡線の増便のために1~2枠を割り当てると、使用するのは最大で13枠、最小で11枠。剥ぎ取るのは16枠だから3~5枠が余ることになるが、貴重な羽田枠を余らせて使わないことはありえない。同社は新北九州空港への参入を完全に断念したわけではなさそうだ。

羽田空港の新規優遇枠(25枠)の再配分に対しては、スカイネットが6枠、北海道国際航空が3枠、スカイマークが8枠、スターフライヤーが9枠の計26枠の申請があり、1枠が足りなかった。今回のスカイマークの計画によれば神戸線は7枠。スカイマークの新北就航は別として、スターフライヤーの1日12往復の計画は、より現実的になった。

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