2003年3月末をもって休止した火の山ロープウェイが国土交通省の「まちづくり交付金」の助成対象になったことから、下関市は期間限定でロープウェイを再開することを決めた。期間は秋の行楽客が見込める10月1日から11月30日までの2ヶ月。季節運行は来年春にも実施する。乗車料は大人往復400円、小人は半額。
今回の運行は火の山ロープウェイの存廃を決めるためのデータ収集が目的で、営業人員を人材派遣会社から賄うなどしてコストを削減し、通年運行時に年間1億円近い赤字を出した経営体質がどれだけ改善するかを見極める。
下関市としては通年運行が不可能でも期間限定の運行である程度の集客が見込めるのなら、廃止せずに火の山山頂整備計画の中にロープウェイを盛り込んで、季節運行あるいはイベント時の運行などで路線を維持したい意向だ。