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ウラジオストク航空が新北参入を正式表明

  • 2005年09月16日 21:10
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来年3月開港予定の新北九州空港に、ロシア沿岸州の都市・ウラジオストクとを結ぶ定期便が就航する見通しとなった。ウラジオストク航空のラディス・ワレンチン日本支社長らが16日に北九州市役所を訪ねて表明した。

ウラジオストク航空は2001年から北九州(曽根)空港へのチャーター便を運航しており、来年3月の新空港の開港に合わせて定期便の就航を決めた。今後日本とロシアとの政府間航空交渉を経て、正式に決まる見通し。使用機材はロシア製のツポレフ154M型機(定員149人)で、夏の観光客を見込んだ季節運航から始め、需要が見込めると判断すれば通年運航を検討する。

ウラジオストク航空は1932年設立のアエロフロート航空が前身。ロシア沿海州・極東を中心に、戦前・戦後を通じて航空路網を確立した。1994年に経営形態を国営会社より株式会社に変更し、1988年に日本への定期運航を開始した。現在は新潟、富山、関空とウラジオストクをそれぞれ週2便の定期便が結ぶ。

日本から見た場合、ウラジオストクはロシア各地や北朝鮮への空の玄関口だ。関空と新潟発のウラジオストク便は、季節によってはウラジオストクで飛行機を乗り継いで同日中に平壌まで行ける。また、モスクワ、サンクトペテルブルグ、イルクーツクカムチャッカ、サハリン、ノボシビルスク、ヤクーツクへは、ウラジオストクで乗り継げる。

新北九州空港にウラジオストク便が開設されることにより、ロシア各地への旅行が気軽になるほか、西日本各地に多数在住する在日朝鮮人の北朝鮮への里帰りが容易になる。

新北九州空港への国際定期便開設の正式表明は中国南方航空に次いで2社目。

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