スカイマークエアラインズ(SKY)は15日、来年2月に開港する神戸空港と羽田空港を結ぶ路線を1日8往復就航させるため、国土交通省に羽田空港の発着枠の使用許可を申請した。
羽田空港の発着枠をめぐっては、北海道国際航空(エア・ドゥ)も今月9日、来年2月に開設する羽田―女満別路線のため、3往復を申請した。ただ、新規航空会社が使用できる発着枠は8往復しか残っていない。スカイマークの申請により3往復分が不足することになる。
スカイマークは神戸空港の開港に伴い、いち早く神戸―羽田線の就航を表明した。しかし同社は羽田空港の発着枠をめぐって他の航空会社と対立し、定期航空協会を脱退した。スカイマークと他の新規航空会社が交渉する余地はなく、国土交通省がどのような判断を下すかは不透明だ。
仮にスカイマークが8便を就航させ、すでに就航計画を決めた日本航空(JAL)、全日空(ANA)あわせて計28往復体制で開港を迎えれば、神戸空港は神戸市が需要予測に基づいて開港当初の目標とした1日27往復を達成できる。
新規航空会社の発着枠の使用希望の受付は9月10日まで。スターフライヤーの1日12往復の計画を含めて、羽田枠の配分はこの秋に決まる。