新北九州―羽田間のシャトル便を計画するスターフライヤー(SF)は17日、全日本空輸(ANA)と基本業務提携を結んだと発表した。操縦士や客室乗務員、整備士の訓練で全日空の支援を仰ぎ、販売・予約・清算システムは全日空と共通化する。これにより、新規航空会社はスカイマークエアラインズ(SKY)を除いて、すべて全日空と業務提携することになった。
スターフライヤーが導入するエアバスA320を国内で保有するのは全日空だけであり、乗務員や整備士の訓練では全日空の協力が不可欠だった。また、全日空の販売・営業網を活用できるようになれば、利便性が向上するほか、コスト削減が期待できる。反対に全日空にとっては、自社の経営資源を使用することなく国内ネットワークを拡充し、接続する他の国内路線や国際路線の顧客を囲い込むことができる。
なお、スターフライヤーは9月に最後となる第六次第三者割当増資を実施し、資本金は当初目標を10億円上回る約39億円になる。