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新北九州空港アクセスにバス3路線新設

  • 2005年08月08日 10:02
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来年3月に開港予定の新北九州空港に乗り入れるバスの運行ルートがほぼ固まった。北九州主要部および下関駅と新空港を結ぶ。新北九州空港へは鉄道を整備して乗り入れる案もあるが、開港時の地上アクセスは道路のみとなり、マイカーやバスが主なアクセス手段になる。

計画されている新設路線は次の3系統。

  • 若松駅~戸畑駅~小倉駅バスセンター経由~新北九州空港
  • 学研都市~折尾駅~黒崎バスセンター~引野口(黒崎インター)~新北九州空港
  • 下関駅~門司港駅経由~新北九州空港

いずれの路線も九州自動車道や北九州都市高速道路など高速道路を経由する。主な所要時間は、

  • 若松駅と下関駅から 1時間10分
  • 折尾駅から 1時間5分
  • 戸畑駅から 55分
  • 門司港と小倉駅から 40分

運賃は600~700円となる見込みで、西鉄と北九州市営バス、サンデン交通の三者が共同運行する。

原則として航空機ダイヤに合わせた接続ダイヤとするが、スターフライヤーが予定している早朝深夜便に対しては運行しない。これに対してスターフライヤーは乗り合いタクシーを用意する。

また、この計画とは別に、新空港に近い朽網駅からのシャトルバスや、日産自動車九州工場(苅田町)から苅田駅を経由するシャトルバスも新設し、日豊線沿線の利用客にも配慮する。

新北九州空港へのバス路線の充実は、利用者の利便と新空港の利用促進のためにも不可欠だ。今回明らかになった計画では、例えば下関からは新空港へ直行せず門司港を経由することから、所要時間では山口宇部空港へ行くのと大差がない。

同じことが折尾地区にも言える。空港までの所要時間は新北九州空港と福岡空港で大差がない。また、現在北九州市内と福岡空港を結ぶ高速バスが片道1000円の格安運賃を設定していることから、さらなる運賃の低価格化を訴えなければ、便数も路線数も多い福岡空港へ流れる恐れが強い。

福岡市内と新北九州空港を結ぶ路線も必要だろう。早朝深夜便は福岡地域からの集客が見込める。

新空港への交通手段をめぐっては、昨年8月に学識経験者らでつくる新北九州空港バス等アクセス検討委員会が、「小倉、黒崎、下関・門司方面と新空港を結ぶバス路線と、最寄り駅からのシャトルバスの運行が望ましい」と提言した。一方、新北九州空港軌道系アクセス検討委員会は、北九州都心部と新空港を結ぶ鉄道整備の可能性を検討しており、今年度中に報告書をまとめる。

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