地元財界設立の北九州都心開発(本社、北九州市)は、小倉駅前東地区市街地再開発ビル(旧小倉そごう)に誘致した小倉伊勢丹と専門店街を2004年2月10日に開業させることに決めた。
再開発ビルは地上14階地下3階建て。延床面積11万4454平米。伊勢丹と専門店街の売場面積は、それぞれ約3万平米、約1万6000平米。全体の売場面積は今年4月にリバーウォーク北九州内で開業したデコシティの1.4倍規模。
伊勢丹は山口県西部や大分県北部を含む人口210万の商圏を想定し、年間で1000万人の来店者と260億円の売上げを見込む。一方、7階から14階はアスクプランニングセンター(本社、大阪市)が手がける専門店街「I'm(アイム)」で、衣料店、飲食店、書店などおよそ120の店舗が入居し、年間100億円の売上げを見込む。
北九州都心部は、小倉そごうの撤退、小倉玉屋の廃業などで一時的に商業集積を落としたが、デコシティと小倉伊勢丹の開業により最盛期を上回る商業集積を確立する。
また、今月12日にデオデオ小倉本店が開店、来年2月にヤマダ電機テックランド小倉店が開店、さらにベスト電器も魚町への出店を計画するなど大型家電量販店の進出も相次ぎ、各方面で過当競争の危険を孕みながらも、急激に商業集積を強めている。