産業再生機構の支援下で経営再建中のスカイネットアジア航空(SNA 本社、宮崎市)の長崎―羽田線が1日、就航した。1日6往復運航し、普通片道運賃は大手他社より約8000円安い2万5300円。機材はボーイング737-400型機を使用する。
同社の参入に伴い、全日空(ANA)と日本航空(JAL)は同路線を計3往復減便し、両社それぞれ4往復となった。それでも長崎―羽田線は3社態勢で計14往復となり、従来より3往復増えた。
長崎発の第1便(午前7時25分発)に合わせ、同日、長崎空港で就航セレモニーがあった。関係者によるテープカットの後、乗客代表に花束が贈られ、約150人がほぼ定刻通りに出発。東京からの始発便には、長崎県人会を中心に約130人が搭乗した。
スカイネットは低価格運賃を売り物に、2002年に宮崎―羽田線、2003年には熊本―羽田線に就航したが、搭乗率の伸び悩みで債務が拡大。今年4月、産業再生機構の支援を受けて全日空と業務提携することで合意した。
同社の2005年3月期の純損失は14億円で、羽田―長崎線の収入が通年分計上される07年3月期の黒字転換を目指す。
スカイネットは新北九州空港にも関心を持っているとされる。