井筒屋が来春にも黒崎店を全面改装する。黒崎店が来秋で移転5周年を迎えるのを機に、商品総括室と売り場担当者で構成する改装のプロジェクトチームを立ち上げる。同時に本店も一部改装するという。本店のプロジェクトチームは8月1日に発足。黒崎とともに年内をめどにプランをまとめる。改装費などは未定。
黒崎店は黒崎そごうが本体の破綻により撤退したことから、北九州経済界などの要請を受けて八幡井筒屋を畳んで入居した。後に増床を行い、旧黒崎そごうを上回る売場面積2万8930㎡の大型百貨店になった。
今回改装するフロアは、移転後に拡張した紳士服売り場、おもちゃ売り場を除く大半のフロアを改装する予定で、年配の女性向きファッションや食品売り場などを充実させる。本店は婦人服や身の回り用品のフロアを中心に改装する。
北九州周辺では、昨年2月に旧小倉そごう跡に小倉伊勢丹が開業したほか、今年4月には小倉南区にサンリブシティ小倉、直方市にイオン直方ショッピングセンターが相次いで開業、また市内に大型のショッピングセンターの建設計画が複数あるなど、店舗間の競争が激化している。