日本航空(JAL)グループは、来年2月に開港する神戸空港に、羽田、熊本、鹿児島ほか計6路線、1日10便(往復)程度を就航させると発表した。羽田、新千歳(札幌)、仙台、熊本、鹿児島、那覇とをそれぞれ1日1~2便、中、小型ジェット機で結ぶ。新幹線と比較して優位で需要の見込まれる都市を選んだ。
6路線中5路線は全日空と同じで、全日空が残る1路線に新潟を加えたのに対し、日本航空は熊本を加えた。ダイヤと機種は調整中で、11月末までに決定する見通し。丸山源太郎常務は会見で「神戸市や神戸市以西に年間300万人の潜在的な需要がある。十分採算に乗る」と話した。
神戸空港へは、スカイマークエアラインズ(SKY)も羽田間で7~8便就航させる意向を示しているが、同社は羽田空港発着枠をめぐって他の航空会社と対立しており、定期路線を運航する航空会社14社が加盟する業界団体「定期航空協会」を先月脱退した。神戸空港開港時の就航が実現するかは微妙な状況だ。