PHS(簡易型携帯電話)最大手のウィルコム(旧DDIポケット)が北九州市に顧客窓口(コールセンター)を開設すると発表した。9月中旬をめどに開設し、年内に約100人を新規雇用する。運営は三井物産系のテレマーケティング会社「もしもしホットライン」が行う。
PHSは1995年にNTTパーソナル、DDIポケット、アステルの3社が事業を始めた。通話料の安さや音質の良さなどを特徴としたが、携帯の通話料値下げや i-mode などの新サービスに押されて不振に陥った。NTTパーソナルやアステルは事業から撤退している。
ウィルコムは5月1日からウィルコム端末同士を月額2900円で話し放題にする音声定額サービスをはじめ、巻き返しに躍起だ。格安な価格設定が受け、新規契約者数は増加傾向にある。
顧客窓口はリーガロイヤルホテル小倉の貸事務所(約750平米)に入居する。北九州市への大規模顧客窓口の進出は、日本テレコム、NTT西日本などに続いて同社で6社目。