ブリヂストン(本社、東京都)は30日、鉱山や採石場などで活躍する超大型建設車両に装着するラジアルタイヤの需要増に応えるため、下関工場の生産能力を増強すると発表した。これに伴って防府工場と佐賀工場の生産能力も増強する。総投資額は約170億円。
生産を増強する建設車両用ラジアルタイヤは世界的な鉱物生産増に伴って販売が堅調に伸び、今後も旺盛な需要が見込めるという。下関工場は1970年の操業以来、超大型・大型建設車両用タイヤを生産品目としてきたことから、今回の重点投資の対象となった。
防府工場ではタイヤ部材の供給能力を高め、佐賀工場ではスチールコードの生産能力を引き上げて、下関工場の増産を下支えする。
下関工場では2005年下期より新建屋の建設工事を開始し、2006年末に完成する予定。生産能力は2008年初めまでに約20%増やす。投資額は117億円。
防府工場では2005年下期より増築工事を開始し、2006年下期に完成予定。投資額は19億円。
佐賀工場では2005年末より新建屋の増築工事を始め、2007年初から増築建屋での生産を開始する予定。生産能力は約5%増やす。投資額は34億円。